最近では、ホームセンターでもリフォームの相談ができるようになりました。
今回ご紹介するホームセンターのダイキでも、様々なリフォーム工事を行なっており、外壁塗装や屋根塗装にも対応しています。
ホームセンターは地域住民にとって身近な存在。いつも利用するお店だから、買い物のついでにちょっとリフォームの相談、なんて方も多いのではないでしょうか?
ただ、やはり気になるのが料金や仕上がりについて。リフォーム専門業者に頼んだ場合と比べて、どう違うのか?
そこで、元塗装職人の尾崎が、ホームセンター「ダイキ」のリフォームについて、徹底的にリサーチ!
過去にリフォームを依頼した利用者の口コミや評判、またホームページに掲載された情報を分かりやすくまとめてみました!
現在、ダイキでリフォームをご検討の方は、ぜひ参考にしてみて下さい!
ダイキのリフォーム(外壁塗装)を利用した方の口コミ評判
まずは、ダイキのリフォームで外壁塗装・屋根塗装を依頼した方の口コミや評判をご紹介します。リアルな意見として参考にしてみましょう。
外壁・屋根塗装で140万円
築15年、3階建て、延坪50坪の我が家。外壁や屋根の劣化が目立つのようになったので、そろそろと思い塗り替え工事を行いました。とりあえずと、軽い気持ちでダイキのリフォームに相談。スタッフが丁寧に対応してくれたので、そのままお願いすることにしました。カラーシミュレーションは納得がいくまで何度も付き合ってくれたことには感謝です。施工期間は2週間。作業員も優しそうな職人さんでした。あと、ポイントが貯まるのも地味に嬉しいですね。
ダイキの口コミや評判を投稿する
あなたもダイキの口コミや評判を投稿してみませんか?
ダイキのリフォームを利用して感じたことなら何でもOK!これからダイキを利用する方のためにも、こちらから情報を共有してください!
※根拠ない口コミ、嫌がらせを目的とした悪評、その他不適切だと思われる投稿はレビューした企業様の迷惑となりますので運営側で削除します。予めご了承下さい。
ホームセンター業界ナンバーワンのDCMグループ
近畿・四国・中国・九州エリアにお住いの方にとって、ダイキは定番のホームセンター。でも、ダイキ以外にも「DCMグループ」のホームセンターは全国各地に存在するってご存知でしたか?
DCMホーマック | 北海道・東北・関東 |
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DCMカーマ | 関東・中部・北陸 |
DCMダイキ | 近畿・四国・中国・九州 |
DCMサンワ | 北海道・東北 |
DCMくろがねや | 関東 |
これらのホームセンターを束ねるのが、親会社のDCMホールディングス。東証1部上場の大企業です。
会社名 | DCMホールディングス株式会社 |
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公式HP | https://www.dcm-hldgs.co.jp/ |
設立 | 2006年9月 |
代表取締役 | 久田 宗弘 |
所在地 | 〒140-0013 東京都品川区南大井6丁目22番7号 大森ベルポートE館 |
カインズやコメリのような1強ブランドではなく、ローカルのホームセンターを次々と傘下に収めたDCMホールディングス。グループ全体で年間4000億円を売り上げるまでに急成長。
さらに、2017年には関東チェーンで業界8位の「ケーヨーデイツー」と資本提携を結びました。ケーヨーデイツーの追加によって、2位を大きく突き放して、ホームセンター業界ナンバーワンの座を確立しました。
リフォームショールーム「住まいの創造かん」
ダイキがDCMグループに加わった後も、本社は愛媛県松山市にあります。その本社1階に造られたのが、リフォームショールーム「住まいの創造かん」です。
店名 | DCMダイキ本社「住まいの創造かん」 |
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住所 | 〒791-8022 愛媛県松山市美沢1-9-1 DCMダイキ本社1階 |
営業時間 | 9:00 ~ 17:30 |
休館日 | 1月1日 ~ 1月3日 |
DCMダイキ本社1階の「住まいの創造かん」では、増改築だけじゃなく、防災や耐震のリフォーム、介護リフォームについても実際に触れて体感することができます。
リフォーム慎重派の方は、ぜひ一度訪れてみてはいかかでしょうか?
専門のアドバイザーが丁寧に対応してくれる
ダイキでは、ホームセンター内にリフォームコーナーがあり、専門知識を持ったアドバイザーや営業スタッフが丁寧に説明してくれます。
さらに、建築関連資格を持つリフォーム専門社員が多数在籍しており、プランニングから見積・施工管理まで責任を持って対応します。
また、リフォームコーナーには様々な商品を展示しているので、実際に見て、触れてみながら検討できる自分好みの増改築が可能。ホームセンターだからこそ、豊富なメーカーの商品を取り扱っているため、希望にあう商品を見つけることが出来るでしょう。
外壁塗装や屋根塗装の場合も、現場調査や見積もり作成はもちろん無料。年間52,000件の施工実績、リフォーム歴30年は信頼の証です。
リフォーム費用でも貯まるポイントカード「マイボ」
DCMグループ共通のポイントシステム「マイボ」では、普段のお買い物だけじゃなく、リフォーム費用もポイント付与の対象となります。
クレジットカード支払いの上限は30〜50万円程度のため、外壁塗装や屋根塗装は現金払いになりそうですが、それでも最大4%のポイントバック!
仮に工事費が100万円なら、4万円分のポイントがゲットできる計算です!4万円は大きいですね!
リフォームチラシの外壁塗装には要注意
ダイキのホームページでは、住宅設備&リフォームカタログや店舗チラシを確認することができます。
リフォームカタログでは、トイレやキッチンといった設備リフォームの料金表が詳しく表記されており、ダイキでリフォームを検討している方には大変助かる内容となっています。
また、ダイキの店舗チラシを見ると、外壁塗装のパック料金の紹介がありました。足場代の5万円分が割引になるキャンペーンのようです。
5万円程度…いや、安くなるだけお得ですよね!ただし、注意すべき点が2つ!
まず「下塗りシーラー1回塗り」とあります。これは、おそらく「下塗り」と「上塗り」の2回塗りということでしょう。
ちなみに、通常は3回塗りが当たり前です。つまり…そういうことです。
また「軒天塗装・コーキング打ち替え・下地処理・ひび補修は別途お見積もり」という表記。下地処理・ひび補修はともかく、軒天塗装・コーキング打ち替えは基本的に外壁塗装とセットで行うべき内容です。
おそらく、普通にお願いしたらパック料金では収まらず、表示価格以上になることが考えられますので要注意です。
ダイキのリフォームキャンペーン
ダイキでは、リフォームがお得になるキャンペーンを実施しています。対象のリフォームは、設備からエクステリアまで様々。
ただ、最近はあまりキャンペーンを行なっていないようですね…。
もしかすると、今後、外壁塗装・屋根塗装がお得になるキャンペーンを実施するかもしれませんので、こまめに公式ホームページをチェックすると良いかもしれません。
ダイキのリフォームはマージンがあるから高い?
知らなかった方も多いと思いますが、ダイキのリフォームは下請け業者を使って行われます。そのため、現場で工事にあたるのはダイキの社員ではなく、地元のリフォーム業者になります。
外壁塗装や屋根塗装も同じで、ダイキリフォームで見積もり依頼が行われたら、提携する塗装業者に委託という流れ。
ダイキと提携するリフォーム業者の品質は平均以上。おそらく、悪質業者は存在しないと思われます。
なんせ、ダイキの親会社はDCMホールディングス、上場企業ですからね。それなりに厳しい審査が行われた上で、提携するリフォーム業者を選定しているはずです。
ただ、料金に関しては別です。
ダイキを介してリフォーム工事を依頼すると、リフォーム業者の利益に加えて、ダイキの利益も必要になります。
つまり、本来の費用にマージンと呼ばれる紹介料が上乗せされているんです。
このマージンシステムは、どこのホームセンターも同じです。ホームセンターでリフォームを受注し、工事は下請け業者に丸投げして、ホームセンターはマージンだけ頂く。
これが、ホームセンターのリフォームのカラクリです。
具体的なマージン率は不明ですが、見積もり金額のおおよそ10〜20%ほどがホームセンターの取り分になるかと思われます。
逆を言うと、リフォーム業者に直接依頼すれば10〜20%ほど安くなるかもしれないということ!
そう考えると、ホームセンターにリフォームを依頼するのは、かなりの損だと感じませんか?
安くリフォームしたいなら、業者に直接依頼しましょう!
ダイキのリフォームは営業や勧誘の電話がしつこい?
一部店舗では「ダイキにリフォームの相談をすると、営業や勧誘の電話がしつこい」といった悪い評判もあるようです。
ダイキリフォームで外壁塗装の見積もりしてきたんだけど、平日昼間、関係なしに電話してくるんやな。仕事中やから出れんちゅうねん😒
— JUZO@ソロキャン (@juzo1215) April 1, 2020
ただ、一概にダイキ側が悪いとも限りません。
私は過去にリフォーム工務店の営業をしていたのですが、音信不通になるお客様も稀におられました。
こちらも、見積もりを行なったお客様は「見込み客」として対応しなければいけないため、受注の合否を確認する必要があるんですね。
ですので、お客様側ではっきりと断りの連絡がないと、こちらから確認せざるを得ないんです。もしかすると、その電話が「しつこい」と感じるのかもしれません。
見積もり内容を確認して、違うと思えば「他の業者に依頼します」とちゃんと断れば、それ以上、業者としても営業する必要もありません。
更に言えば、見積もりはダイキから委託された業者が行うため「ダイキの営業や勧誘の電話がしつこい」ではない場合も。
とにかく、見積もり内容に納得いかない場合ははっきりと断りましょう。それでも、営業や勧誘の電話がしつこく鳴り止まないなら、消費者センターに相談です。
ダイキの外壁塗装のメリットとデメリット
投稿されたユーザーの口コミや評判、そしてホームページの情報を参考に、ダイキのメリットとデメリットをまとめました。
ダイキのメリット
ダイキの親会社でもある「DCMホールディングス」は東証1部上場企業。小さなリフォーム工務店とは違って、どことなく安心感が得られますよね。
また、ホームセンターということもあって、様々なリフォームにも対応しています。トイレやキッチンとった設備機器も店舗で取り扱っているため、明朗会計で分かりやすい料金表はメリット。
外壁塗装と合わせて、キッチンやお風呂場のリフォームを検討している方あれば、工務店の一元化ができて便利かもしれません。
あとはやっぱり、リフォーム工事費用もポイント対象というのは大きいですね。工事によっては数万円分のポイントが付きます。
ダイキのデメリット
一方で、ダイキのチラシはやや不親切です。料金だけ目立たせて、肝心の工事内容がイマイチ。今時、外壁塗装で2度塗りはアカン。
軒天塗装やコーキング打ち替えも、通常必要な工事がオプション扱いとなっています。チラシの表記価格を信じきって見積もり依頼をしたら、あれよあれよで予算オーバーなんてことも。
あとやっぱり、ホームセンターのリフォーム全体に言えることですが、相場よりも料金が高い。マージンが上乗せされてるなって感じます。
ダイキの外壁塗装はこんな方におすすめ
上場企業を介してリフォームをお願いしたい!という方には、ダイキのリフォームがおすすめかもしれません。
また、外壁や屋根の塗り替え以外にも、例えばトイレやキッチンのリフォームもお願いしたいという場合は、ホームセンターならではの便利さがあるでしょう。
自ら業者を探す手間もなく、最寄りのホームセンターで相談すれば、あとはトントン拍子で話が進むという点も楽ですよね。
ただ、リフォームを下請け業者に委託しているダイキは、一般的な相場よりも金額が高め。安さを追求するなら、自分で業者を探して、直接依頼した方がお得だと言えるでしょう。
外壁塗装業者を簡単に探す方法
自宅の外壁塗装や屋根塗装を安くお願いしたいなら、地元の外壁塗装業者に依頼しましょう!ホームセンターや家電量販店経由と違って、業者直接依頼なので中間マージンといった余計な手数料はゼロ!損することなく最安値で依頼できます!
でも、外壁塗装業者ってどうやって探せばいいの?
インターネット検索やGoogleマップのクチコミをチェックするのはなかなか面倒ですよね!疲れるし、そんな時間もない!
そんな方に朗報!もっと簡単にサクッと外壁塗装業者を見つける方法があります!それが「外壁塗装の一括見積サイト」です!
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リフォーム工事のなかでも、外壁塗装は費用が不明確な工事。依頼する業者によっては50万円以上の差が出ることもあります。
ですので、外壁塗装や屋根塗装を行う際は、必ず複数業者から見積もりを取って比較することが大切!そうすれば、外壁塗装で損することは絶対にありません!
外壁塗装をしようかどうかで迷っている方、外壁塗装の業者探しをどうしようか迷っている方は、ぜひ「外壁塗装の一括見積サイト」を試してみて下さい!おすすめの外壁塗装の一括見積サイトは以下の記事でご紹介しています!
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